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心血管グループ

心血管グループとは

大学病院の中ではハートセンターにおいて、血液・腫瘍・心血管内科として診療を行っています。循環器内科、心臓血管外科と協力しながら種々の心血管病の最先端の診断と治療を行っています。
最先端の診断技術と治療技術を備え、心臓と全身の血管さらには全身疾患関連循環器病を診れる循環器専門医を育成するシステムは日本でも珍しいです。
明治38年からの伝統と歴史があり、多くの関連病院・開業医との連携が特徴です。

診療

1. 循環器病の最先端の診断・治療を全般的に行っています。
  • 虚血性心臓病
    最先端の冠動脈インターベンションを行っています。
  • 構造的心疾患
    弁膜症・心房中隔欠損・肥大型心筋症・人工弁周囲逆流に対するインターベンションをハートチームで行っています。
  • 不整脈
    カテーテルアブレーションや植込み型除細動器・両室ペーシングなどの最先端のデバイス治療を行っています。
  • 血管病
    下肢動脈・腎動脈・鎖骨下動脈・深部静脈などの全身の血管を診て治療しています。
  • 肺高血圧症
    慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対するバルーン拡張術を行っています。
2. 全身疾患関連循環器病
  1. 腫瘍循環器病(Onco-Cardiology)
    抗がん剤による心血管毒性や癌関連静脈血栓塞栓症を多数診断し治療しています。
  2. 自己免疫疾患関連心血管病
    第一内科は膠原病患者が多く、膠原病に合併した心臓病、肺高血圧症、血管病を多数診療しています。
  3. 感染症関連心血管病
    感染性心内膜炎や人工物関連感染症を感染症グループと協力しながら診療しています。

血液、腫瘍、膠原病、感染症、肝臓、糖尿病各グループと協力しながら診療してる日本で唯一の心血管グループです。

3. 教育

これからの高齢化社会で必要とされる心臓も全身の血管も診ることのできる、全身を診れる循環器医を育てることがモットーです。