研修について

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新専門医制度について

平成30年度から専門医制度が大きく変わります。これは平成28年度の初期研修医から該当します。新専門医制度では、初期研修後、専門研修プログラムによる後期研修を行い、まずは基本領域(19領域)の専門医を取得します。基本領域の専門医取得後、研修を重ねてサブスペシャルティ領域の専門医が取得可能となります(図1)

私たちがめざす内科専門医

地域医療・救急医療・内科系全領域について、広い知識と質の高い診療技術を取得し、臨床から基礎医学まで深い興味を持ち、1つの臓器のみにとらわれない全人的な診療を行う医師の育成をめざします。
新内科専門医制度では、初期研修の後に、内科専攻医としてさらに3年間の研修が必要になります。そのためにはいずれかの基幹病院の専攻医プログラムに参加し、3年間で56疾患群160症例を主担当医として受け持ち、うち29編の病歴要約を提出する必要があります。その後、審査修了後に試験を受けて内科専門医を取得し、それから各専門領域の専門医を目指すことになります。3年間の内科専攻医研修のうち1年間はかならず連携病院に勤務する必要があります。
新内科専門医の取得を目標に、初期研修・後期研修の時から九州大学病院および研修協力病院との連携により幅広くしっかりとした研修プログラムを計画します。また、サブスペシャルティ専門医の取得まで切れ目のない研修を行います(図2)。

1. 研修(連携)病院

九州大学病院と多数の研修協力病院との連携による施設群で初期研修および内科専門研修を行い、新内科専門医の取得を目指します。研修協力病院には、福岡市内外の総合病院、救急医療に優れた中・大規模病院、地域医療の中心となっている病院(離島を含む)など、各領域でのトップクラスの研修を幅広く行うことが可能です。

2. 新内科専門医

新内科専門医には、幅広い内科領域の知識・技術・経験が求められます(図2)が、最短の卒後5年目で専門医が取得できるよう初期研修の段階よりサポートします(図3)。

3. サブスペシャルティ領域の専門医

後期研究の期間は、サブスペシャルティ領域の専門医取得のための研修期間でもあり、内科専門研修とサブスペシャルティ領域の研修は連動(並行)して行うことが可能です。
当科の新内科専門医は、幅広いサブスペシャルティ領域の専門医(血液、リウマチ、感染症、循環器、消化器など)が取得可能です(図4)。
内科専門研修と各分野の専門研修を連動することでこれまで同様の年数で専門医が取得可能となり、大学院での専門分野の基礎研究にも希望に応じて早めに開始できるようサポートします。