先月開催された欧州血液学会（EHA25 VIRTUAL）で、当科において行われた急性骨髄性白血病（AML）の研究成果を報告いたしました（菊繁吉謙研究員）。この研究は、AML幹細胞におけるTIM3の発現を微小残存病変（MRD）として活用することによって造血幹細胞移植後の臨床的予後が予測できる、という内容です。

EHA – JSH Joint Symposium

Evaluation of residual TIM-3+ LSC is a promising approach to predict the clinical outcome of allo-SCT

Yoshikane Kikushige MD, PhD
Kyushu University, Fukuoka, Japan